それからは毎日入院しているこっちゃんに会いに行く日々。
時間が経つにつれて少しずつ気持ちは落ち着いていく、それはまだ産まれたてで正直ダウン症のこっちゃんが産まれてきた実感が湧いてないだけか、入院中で離れて暮らしているからか、まだ詳しい検査結果がでてないから心のどこかで認めたくないだけなのか。
ダウン症について日々検索で調べまくり。
今までは知ろうともしなかった世界。
名前と特徴的な顔の事くらいしかわかってなかった。
皆んな同じ顔、顔の個性のない子になるとそれでめっちゃ落ち込みましたが、いろんなダウン症の子を見ると皆んなそれぞれ全然違うし、幸せそうな家族がいっぱい。
自分らと同じくらいの若めの家族もいてる。
みんなオシャレでかっこいい家族!自分らも特別や!って少しずつ気持ちは前を向き始める。
調べてわかった合併症の事。
ダウン症の子は心疾患を持つ事もよくある、耳、目、他にもいろいろな合併症がある事を知った。
こっちゃんには今のところ何もない。
それだけでもありがたい事やなぁってしみじみ思った。
GCUでも会いに行くたびに経過が良くなっていって奥さんと一緒に授乳したり沐浴したりダウン症な事が忘れるくらい普通の新生児と同じ様に感じる、愛しくてたまらん。はやく連れて帰りたいなぁ。そう思えてた。
それくらい余裕が出てきたのは生後4、5日くらいやったかなあ。
これから徐々にダウン症の特徴が出てくると思う。
筋肉の発達、大きさ、知能、見た目。
でも今は目の前のこっちゃんを愛せる。どんなけ発達がゆっくりで、ダウン症でも関係ない。この子がウチの長女。
マイペースに頑張っていこう☺️サポートと愛情だけは全力でしてやる👌
こっちゃんが産まれる前に想像してた未来はジェットコースターの底に置いてきた。その理想は捨てないと前に進めなかった。
ガードナー瑞穂さんの本を読んでよかった。
知ってる人も多いと思うけどホンマに読んでよかったと思います。
この本にも書いていたけど、自分も周りと同じ様にこっちゃんの事をダウンちゃんって何気なく言ってたけどよく考えるとそれは少し違うなぁとしみじみ、、ちゃんと名前もあるし障害の名前で一括りに呼ぶのは気持ち悪いなあって。。反省。
もし同じ境遇で暗いトンネルの中にいたら一度読んで見てください。
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